インプット過多
セミナーに参加すると、話しかけられやすい性格の私は、いつの間にか友達ができます。
そして、「類は友を呼ぶ」とはよく言ったもので、本当に似た者同士が集まるのです。
そう、「セミナーオタク」です(笑)
余談ですが、なんと、我が会長、坂下仁さんもれっきとしたセミナーオタクで、1年間に700万円もセミナー受講に費やしました。
そして、学ばれたことを我々にノウハウとして還元してくださいます。
私の周りも、そして私もセミナーオタクでして、セミナーで友達になった人との会話はこれ以外に受講しているセミナーの話が中心です。
でも、このパターン、一歩間違えると危険なのです。
自分に必要なものを学べるだけ学ぶ、その意欲は素晴らしいと思います。
しかし、多くの人は、学んで終わりになりがちなのです。
たとえ、頭では「それではいけない」とわかっていても、です。
それでも、つい、「あれもこれも知れたし良いセミナーだった」と満足して終わってしまうのです。
そのパターンにはまってしまうと、「必要だからこのセミナーも受けたいなあ」と、セミナーオタクになるのです。
「インプット過多」の症状で、下手もすると消化不良になります。
では、どうしたら回避できるか。
それは、「アウトプットをゴールにする」ことです。
私の場合、
●お金のソムリエ認定講師になるためのセミナー
●情報発信ビジネスで成功するためのセミナー
●会話術セミナー
の3つが重なった時期があって、インプットと消化と課題に追われ毎日がいっぱいいっぱいでした。
ところが、ゴールがそれぞれ
●認定講師として登壇する
●コンテンツを制作して配信する
●会話術を上2つと日常に活かす
でしたから、学んでいる側から実践でき、身についたのです。
それどころか、会話術セミナーをして欲しいとの依頼を数ヶ所からいただきました。
坂下会長も、学ばれたことをすぐ私たちにシェアしてくださるなどアウトプットを実践なさっています。
せっかく、お金と時間と労力を費やして学ばれるのですから、インプット過多を避けるためにアウトプットをゴールにしましょう。
セミナーを受けるかどうかを、「アウトプットがゴールになり得るかどうか」で判断するのもアリですね。
アナタは、学習欲が旺盛ですか?
セミナーをよく受けられますか?
それとも、かなり絞りますか?
コメント欄からご意見をいただけると嬉しいです。