お金のためだけに働かない「令和型サラリーマン」

小林依久乃

(こばやし いくの)

 

●お金のソムリエ協会 グランドマスター
●Clover出版 社外認定出版アンバサダー
●ファイナンシャルプランニング技能士2級

 

大学を卒業後、大手金融機関に勤め、2001年に転職してサービス業に就く。ブラックな職場に身を置きながら、転職活動や脱サラを試みるも断念。
定年まで我慢して働こうと腹をくくった2016年12月、偶然見かけた1冊の本から妻社長育成コース主宰(現お金のソムリエ協会会長)の坂下仁氏と出会い、会社員でも副業をする方法を学ぶ。

学んだことを着実に実行して資産が増え始めた頃、坂下会長に声を掛けられ、2018年3月25日に認定講師第1号として登壇して現在に至る。
情報発信ビジネスにも着手し、副業の収入額が本業と同額に近づいたタイミングで、本業の上司に辞表を叩きつけながら長年の不満をぶつけたところ、建設的な意見を述べたと受け取られてまさかの出世。ブラックな職場でありながら自分とその周りがホワイトな環境づくりに成功する。

それ以降、副業の収入に余裕が出てくると本業まで上手く回る体験を伝えるべく、サラリーマンを対象としたお金のソムリエセミナーを定期的に開催。ただお金の増やし方を教えるだけでなく、お金に対するマインドやビジネスに対する心構え、行動することの大切さを説く「辛口コーチング」には、自分の人生を変えたいサラリーマンから定評があり、そのうち、叱られたくて受講を申し込むほどの根強い小林ファンが約4割。

一方、父の影響で幼いころから株式投資が身近であったことから、貯金が1,000万円を超えた2003年から株式投資を始める。ムリ・ムダ・ムラのない投資を心がけ、ライブドアショック、リーマンショックなどの危機を全て乗り越えた。売買益だけでなく安定した配当益を重視し、平均年間純利益率は10%。9割の人が失敗する株式投資において成功の蓋然性を追求すべく5つの株式投資塾に潜入して検証。塾生の中でトップの成果を出した経緯で、株塾のアシスタントを務めた経験もある。

これまでに教えた受講生は約200人。将来は、自分のノウハウとマインドを幅広く伝授できるビジネススクールを開設することによって、子供の貧困問題などの社会問題解決に貢献したいと考えている。

趣味はピアノと神社仏閣巡り。持っている資格・検定は、ファイナンシャルプランニング技能士2級など。家族から「受験が趣味なのでは」とからかわれている。

 

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